令和8年9月27日(日)、ウェル戸畑3階・31会議室において「高齢者良い歯の表彰」式が開催されました。
今年は、健口な「8020(80歳で20本以上の歯を残すこと)」を達成された戸畑区在住の高齢者8名にお集まりいただき、良い歯の表彰を受けていただきました。
定刻となり、開会の挨拶に続いて、戸畑歯科医師会の田中会長より、長年にわたりお口の健康を維持されてきた参加者の皆様へ、深い敬意とお祝いの言葉が述べられました。その後、お一人ずつ個別に表彰状が授与され、会場は温かい拍手に包まれました。
本表彰式に参加された皆様は、どなたもご自身のしっかりとした足取りで歩まれ、背筋も美しく伸びていらっしゃいました。その生き生きとされたお姿を拝見し、単に「食べる」機能に留まらず、口腔内の健康を維持することが、認知症予防やフレイル(虚弱)予防など、いかに全身の健康維持および健康寿命の延伸に直結しているかを、改めて科学的・実感として再確認いたしました。
お一人おひとりの輝くような笑顔は、日頃からの丁寧な自己管理と、それを支える地域歯科医療の成果そのものであります。同時に、超高齢社会を迎えた今だからこそ、私たち歯科医師会が地域住民の皆様の「健口増進」に寄り添い、生涯にわたる健康の基盤を支えるべく、さらに尽力していくことの重い責任と重要性を、身を引き締める思いで再認識いたしました。
高齢化社会と言われて久しく、とりわけ北九州市は政令指定都市の中でも高齢化率が著しく高い地域です。しかし、今回の表彰者の皆様が示してくださったように、口腔ケアを通じて「健康寿命」を延伸することは、これからの超高齢社会を明るく豊かに生きる道標となります。今後も歯科医師会を通して、地域の皆様がいつまでも美味しく食べ、生き生きと充実した人生を歩んでいけるよう、地域医療の現場から伴走者として全力でサポートを続けてまいります。
